変わってきてる常識

「犬のリーダーになりましょう」って言われたことありますよね。
って、私に言われてる方もいますよね、きっと

でも私はこれを辞めようと思ってます。

９月末の東京の講習で、運命的な出会いをしました。
とっても有名な先生ですが、自分の考えを持っておられて
「リーダーになろう、は５年前に捨てた」と言う先生。
それはもう非難の嵐だったそうです…
でも私は先生の言ってることを受け止めれました。
実は私も３年くらい前に「リーダーになる必要ってあるの？」というようなレポートを読んだことがあったんです。
残念ながらイギリス発信のもので日本のものではありませんでしたが…。
でもその時はそれを受け付けることができませんでした。
「そんな馬鹿な」って思いました。

でも今またその考えを持った方に出会い、
しっかりと話しを聞かせていただいて「納得」でした。

先生は「俺の犬も俺にお腹を見せるけど、でも服従してるとは思えん」と
言っていて、「と、いうか。犬って人に服従するのか？」ってことはまだ研究途中ではあるのですが、「服従してる！」から「果たしてどうなのか？」に変わってきてるのは確かなようです。
服従してるかもしれないんですけどね…（苦笑）

先生の「リーダーになろう、は、辞めた」の理由は色々あるようですが、
私が「なるほどね」って思ったのを１つ…。
「日本人はリーダーに向かない」
確かに総理大臣はコロコロ変わるし、今の人も「よし、やってやる」ではなくて、「じゃ…やりますか…」という感じです。
リーダーの素質を持ってるのは１部の人だけのようで、
日本人のほとんどが「リーダーじゃなくていい」と思ってるそうです。
実際に先生の生徒さん達に先生が「リーダーになる必要はないです」と言うと「よかった～」と言う人たちが続出したそうです。

上下関係でなく、信頼関係を、犬と築いて下さい。
信頼関係を築いて主導権を握る

これからは、そのやり方でやっていこうと思ってます。

注）リーダーになろう、を辞めた理由は上記１つだけではありません。